敏感肌は、原因と対策をチェックして、正しいスキンケアをきちんと続けることが大事です。
敏感肌用の化粧品(クレンジング・化粧水・ファンデーション)を正しく選んで、正しく使って、しっかりメイク。
にきびは、突然発症するわけではないので、毎日のケアで予防することができます。
大切なのは、余分な皮脂を取り除いて、皮脂の分泌を増やす原因を把握してコントロールすることです。
皮脂を取って、毛穴のつまりを防ぐために、クレンジングと洗顔は1日2回おこないましょう。
べたつきやすい部分にはオイリーな化粧品は控えるようにしましょう。
また、アルコールや、脂肪・糖分の多い料理やお菓子は皮脂の分泌を増やします。
麺類や炭水化物も体内で糖分に変わるので注意が必要です。
食事はバランスを考えて摂るようにしましょう。
ストレスや睡眠不足になると、皮脂が増えるとともに、免疫力も低くなってアクネ菌が繁殖しやすくなります。
リラックスして休養をとるようにしましょう。
そして、生理前の2週間は黄体ホルモンの分泌が増えるため、皮脂が増えてにきびになりやすくなります。
特にこの時期は食事や睡眠に気をつけましょう。
皮脂が多くなくても、大人のにきびは最近増えてきています。
できやすい場所は、かさつきやすい頬やあごのあたりで、30代の人でも悩みを抱えている人は多いです。
この大人のにきびの原因は、乾燥による毛穴のつまりです。
うるおいが不足して肌が固くなってしまうので毛穴から皮脂が出にくくなり、毛穴の奥に皮脂が溜まります。
白くポツンと見えるのが特徴で、無理に出そうとすると跡が残りやすくなります。
アクネ菌が繁殖してしまうと、赤くなって腫れます。
これが吹き出物と呼ばれる大人の乾燥にきびで、乾燥やストレスなどによる皮脂分泌の変化で悪化します。
大人にきびの対策としては、肌にうるおいを与えて柔らかくして、皮脂を出しやすくするのがポイントです。
お風呂にゆっくりめにつかり、たっぷりと湯気にあたって汗を流し、お風呂上りに保湿効果の高いクリームパックやローションなどを使うとバッチリです。
アトピーでにきびという場合は、やはり皮膚科を受診するのがよいです。
まずアトピーの治療が先に行われる場合が多いようです。
アトピー肌には乾燥にきびができやすいですが、Tゾーンには皮脂にきびもできます。
人によって様々なケースがありますから、治療はやはり皮膚科に行ったほうが安全です。