敏感肌は、原因と対策をチェックして、正しいスキンケアをきちんと続けることが大事です。
敏感肌用の化粧品(クレンジング・化粧水・ファンデーション)を正しく選んで、正しく使って、しっかりメイク。
敏感肌の人は、紫外線吸収剤にアレルギーのある人もいます。
肌の負担の大きいウォータープルーフファンデーションや紫外線防止クリームを使うと、肌荒れを起こしたります。
化粧品は空港などその場で買って、いきなり使うのではなく、事前のチェックが必要です。
日傘や帽子なども使って紫外線を防ぎましょう。
ビタミンCはメラニンをつくるのを抑えるので、しみ防止の効果があります。
ビタミン入りの化粧品を使用したり、サプリメントから摂取するとともに、野菜を使った食事などからもしっかりと摂取しましょう。
ここで注意しなくてはいけないのは、日焼け防止にとリゾート地などで、レモンを食べるなどしてビタミンCを摂取してからビーチに出かけることです。
ビタミンCを摂取してから日に当たると、ソラレンという物質が色素細胞に働きかけて、しみの原因となってしまいますので、ビタミンCは日没後に摂取しましょう。
また、敏感肌の人は、レモン酸のアレルギーも多いので、気をつけましょう。
敏感肌の人は、化粧品に気を遣っているので、夏用と冬用の化粧品をしっかり準備している人も多いです。
ただ、こうした夏用・冬用の化粧品というのは基本的に大きな違いはなく、油分の量が違うぐらいです。
注意する点は、前のシーズンで使った化粧品がまだ残っているといって、だいぶ時間の経った化粧品を使ってしまうこと。
たとえ使用期限内でも、そうした化粧品は中身の油分が酸化している可能性があります。
敏感肌の人ならば、これが肌のトラブルを起こす原因ともなりますので、気をつけましょう。
フルーツ酸などで人工的に表皮をはがすケミカルピーリングは、敏感肌の人は注意が必要です。
ケミカルピーリングをやる場合は、まずは医師に相談されることをおすすめします。
敏感肌の程度によっては、激痛を伴う場合もあります。